ピラティスは背骨の動きにフォーカスを当てることが多いです。
仰向けに寝たときに、より背骨を感じれるマットだとどうやって動かしているのか実感しやすくなります。
そんなマットの特徴や、どういったものを使用すべきか紹介していきます♪
ピラティスマットとは?
そもそもピラティスマットとはヨガマットなどと何が違うのか?
それは厚さやクッション性が変わります。
この2つのの要素があるマットがピラティスにおすすめのマットとも言えます。
この2つの要素について理解をすれば、どういったマットが良いのか、どういう目的で使用すればいいのかが分かってきます。
マットの厚さ
まずヨガマットの厚さは6ミリ前後が一般的です。
ヨガは座位や立位で取るポーズが多くなっています。
あまりマットが厚くなくても、マットとの接地面が少ないので、身体的負担を感じたりなどは少なくなってきます。
そして、ピラティスマットの厚さは10~15ミリ前後です。
ピラティスは、仰向けやうつぶせの姿勢が多くなります。
自然とマットとの接地面が増えるため、骨や骨格などによって身体的負担を受けやすくなります。
そんな時薄いマットだと、骨が痛くなってしまったり、痛みで集中できなかったり、動きたい動作ができなくなってしまいます。
私も、転がるときなどに薄いマットだと座骨が刺さって痛みを感じることがあります。
そのため、厚さのあるマットを使用して、体への負担を軽減させてあげることでより集中を得られたりします。
また、痛みに向き合うこと、そうやって今の状況を理解することも自分自身を見つめる大切なことです。
背骨ってここが出てるんだ、個々の骨がいつも当たるな、などといった気づきも得られます。
クッション性
クッション性があるか無いか、ピラティスはあった方が良いです!
ヨガマットではクッション性よりも、滑りにくいようなイメージがあると思います。
立位の時はマットとの接地面が少なくなるため、滑りにくいと動きのサポートをしてくれます。
また、ヨガは発汗作用が高いため、自然と汗で滑ってしまうこともあります。
また、ワーク後のマットを拭くとき、ふかふかすぎると拭けないですよね。笑
ピラティスマットは厚さがあるためクッション性が高いです。
厚さででもお伝えしたように、身体的負担を軽減してくれるとともに、クッション性があるとより体にフィットしてくれます。
そうすると、身体とマットとの接地面積が増えよりどこを動かしているのかを実感しやすくなります。
立位で立つ時にも、クッション性があると逆にバランスを取るのが少し難しくなります。
その分中心を探せたり、左右のバランスを調整したりなど、より細かく身体制御について学ぶことも可能です。
まとめ
どんなマットを使用してもエクササイズをすることは可能です。
しかし、より身体に向き合いベストなマットを選ぶこともピラティスの効果を高めるポイントのひとつです。
厚さは10~15ミリ前後、クッション性のあるマットを使うことで、より身体的意識を向け、身体パフォーマンスを高めていきましょう!
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